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旅の話をしました
手をつないだり、ハグしたり、
そんなことで伝えることができたら。

シンプルなものを言葉にすることはなんだかもったいない。
シンプルなことを口に出すとシンプルな部分はどこかへ飛んでいってしまう。

シンプルさは、身体の中で味わうのが似合っている。
そうすると、身体の中で育つ。

そして、身体を通して見せてください。
| - | 16:56 | - | - |
しろいひつぎ
白い棺のイメージが過る
その箱はとても清潔な白い木でできている

その中にはお花も入っていないし
好きな食べ物も入っていないので
どうやら死んだわけではないようだ

箱の側に一人の背の高い男が
黒いブレスレットをして立っている

何かを口ずさんでいるのだが
まったく何語であるかわからない

あたりは、西陽か朝陽なのかわからない
明るさに満ちている

すべての意味が失われた場所であるが私は安心している。
ここではきっと意味を問われたり責任を問われたりしないからだ。

そして、すべてがしろいひつぎの中に納められていく
形のないものが火にくべられる
| - | 17:52 | - | - |
おやすみ
おやすみ〜
| - | 12:46 | - | - |
先日読んだ詩(概要)
身体を見ていると想起することがあります。
(ここにも書いたりどこかで読んだことがあるかもしれません)

生まれてきたときは、まだ立ち上がれないので、頭と心の位置が水平だ。

歩けるようになると、頭が一番上にくる。

そうすると、心で感じるより、頭で感じることが多くなる。

頭をぐーっと下にさげると、心が頭より高い位置にくる。

足と足の間から覗く世界は、さかさまだ。
| - | 16:08 | - | - |
波にのまれる
波にのまれる夢をみた。こわくはなかった。
波は私を一切ぬらさず、くるむだけだった。

波の温度ではなかったから、それは波ではなかったのかもしれない。
| - | 19:18 | - | - |
おじさんのはなし
昨日はテキストを聞いたりしていました。
記憶に定着するものって、私の場合ストレートな分かりやすいものであることが多い。

一人のおじさんが読んだもの。
なんとなく結婚して、なんとなく子供ができて、なんとなくな生活をくりかえす、ある日
妻から離婚を言い渡される。
どこかにありそうな話なんだけれど、おじさんがある言葉とともに声を詰まらせてしまった。

テクニックではない、浸透力。
| - | 19:26 | - | - |
コンサートにて
木琴のあいだを行き交うバイオリンとまったく聞き覚えのない楽器
飄飄とその楽器を弾く少年も見覚えのない顔
少年は冷静に音に没頭している
部屋で弾くときも、大きな会場で弾くときも同じというような顔をしている
私は全体の音に意識を戻した
あの少年のおかげでコンサートはひとつになりはじめている
| - | 16:22 | - | - |
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